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誕生までのロード<そのに>

出産から二週間が経ちました。昨日、二週間検診に行ってきたところです。以前はなかったのですが、今は産後二週間で検診があるんですねえ。

赤ん坊に防寒服を着せて、一緒に連れていきました。検診の間は預かってもらえます。今回は女性のお医者さんでした♪

尿検査と血圧・体重を計るのは妊婦の検診と一緒。内診をして、経過は順調だそうです。ただ、まだ傷口が腫れているのでちょっと痛むのですが、治ってはきているので時間の問題。

さて続きをば。
分娩台の上でモニターをつけていると、コビトさんが入ってきました。

そういえば、よくあるじゃないですか。ドラマで。陣痛で苦しむ奥さんの背中をダンナさんがさすったりするシーン。

考えてみれば、一度もしてもらったことがない(笑)というか苦しむ姿すらコビトさんは見てないはず(笑)

一人目の時は陣痛はすべて分娩台の上だったし、次の子の時は実家にいて、間隔が15分になったところで迎えに来てもらってそのまま分娩台だし、今度もまだ陣痛が来てない。

この時ばかりは、つくづく不公平だと思うですよ(笑)同じ痛みを味わってみやがれ〜〜と思う思う(笑)しかも痛いことは出産すれば終わると思っていたら大間違い、その後もいろいろあるんですがな(笑)

一説によると、陣痛の痛みを男性がもし体験したとすると、卒倒あるいはショック死してしまうほどのものらしいですな。女性が痛みに強いのは、このためなんでしょう。確かにこれを経験すると、多少の怪我や痛みは大したこたないと思えてしまうんです。

でも自分、立ち会い出産は無理なんです(笑)傍にいられたら落ち着いて苦しめないじゃないですか(笑)日本語が変ですが(笑)ホントは子供達だけでも見せてあげたらいい経験になったかも知れませんが、やっぱり無理でした(笑)

すでに時間は午前1時過ぎ。ここで不運なことに、この日のコビトさんは朝から出勤の上に夜勤が続く連続ほぼ24時間勤務という厄日にあたっていたのでした。いうことで、早々に家に帰しました(笑)寝不足で怪我でもされたらその方が怖い(笑)

ちなみにこのコビトさんというのは、ダンナのことです(笑)といっても背が低いわけではなく、夜中に作業を手伝ってくれたりするので、おとぎ話の靴屋の小人からとってコビトさんとネットでは呼んでいるのです(笑)

こうなったらいつ陣痛が来るかわかりません。朝まで待って来なければ陣痛誘発剤を打つことになります。待つ間に抗生物質をもらって飲みました。破水しているので感染予防なんですな。6時間おきに飲むそうです。

さて、やはり陣痛が来ないので、別室に移動することになりました。約1時間後、午前2時です。

術後で安静にする場合や、陣痛を待つ別室へ案内されました。二人部屋で、片方にはすでに帝王切開で出産を終えた方が休んでいました。そこで横になり、陣痛が来るのを待ちます。

ああ、また最初の子の時と同じ状況だと暗い部屋で一人考えました(笑)この待つ時間が長いこと(笑)本格的な痛みは来なくても、お腹が張ってくると時計を見て、間隔を計る。

もちろん、眠れるわけがありません(笑)3時、4時、5時を過ぎても痛みが来ない。途中で看護師さんが何度か様子を見に来てくれて、一度はモニターをつけましたが最高でも160しか上がりませんでした。痛くて息ができない!という痛みにはならないんですよ。

やっぱりまた誘発剤を打って、二時間くらいで生まれるかなあと計算してました。

時計とにらめっこすること、6時間。

午前8時になり、誘発剤を打つことになって分娩台へ移動しました。もちろん歩いてです(笑)

台へあがり、点滴を打つことに。看護師さんがいろいろ説明してくれました。このあと誘発剤を打って、子宮を柔らかくする注射を二時間ごとに、二本くらい予定してます、とのこと。

こうやって説明してくれると、その後の流れが自分でもわかって安心できますよね。やっぱりこの看護師さんがいる間に産みたい〜と再実感。

陣痛がまだ来てないので、この点滴の針を入れるのも結構痛かったです(笑)普段健康な生活を送っているおかげで、病院とは縁がないもので(笑)点滴なんて出産の時だけ、入院も出産の時だけしか経験がありませぬ(笑)つまり点滴も10年ぶり(笑)

それから1時間ほどは、弱い陣痛が始まり、それが次第に強くなってきました。でもまだ時計を見る余裕もあるし、周囲の音も聞こえます。

この時点では、自分は分娩台の上に一人です。傍に看護師さんがつきっきり、な〜んてことはありません。一人でひたすら耐えるのです。たまにモニターをチェックしに看護師さんが来てくれますが、初めての時も二度目の時も、出産て意外に孤独なのねと思いました(笑)

そう、ドラマでよく看護師さんが「がんばって!」とか「もう少しよ!」なんて励ましてくれる場面。あれに毒されていたんですな(笑)あれはドラマです、ドラマ(笑)

自分がいる分娩台の隣には手術台があり、その反対側には仕切られた小部屋があって、そこが陣痛室ということになってました。壁越しに会話が聞こえるのですが、どうやらそこでも誰かががんばっているようですが、お姉さんとダンナさんにつきそわれてました。

そか、孤独なのは自分だけ?(笑)

いや、実家の母が心配して8時から病院に来てくれていました(笑)傍にいないだけのことで(笑)その場には、逆に誰もいない方がいいのかも知れません。どんなに励まされても、痛みが減るわけじゃなし(笑)

9時を回ると、理事長が来て診察。内診で子宮口の開きを見るのですが、これがまた痛かった(涙)子宮口の開き具合って、内診以外で調べる方法がないのかしらと常々思うのですがこれいかに。

「さんごうしはん開いてる」とのこと。え〜と5cmだったか7cmだったか開いてるので、今日中に生まれるだろう、たぶん昼か昼すぎにはという話が聞こえてきました。

すると嬉しいことに、最初に対応してくれた看護師さんが、たぶんあと1〜2時間で生まれるから残るわ、と他の看護師さんに話しているのが聞こえました。やった♪

とその辺の会話は、どこか遠くの方で頭の上でぼんやりと聞いてました。そう、本格的な陣痛が来ていたのです。モニターも、しゅくしゅくと大きな音を立て始めました。

約14年前に母親教室で習ったラマーズ式呼吸法を思い出す頃合です。

痛いからって「いたいいたいーーー」と言ってたら体力が持ちませんので、呼吸法によって痛みをコントロールしようというものです。

これ、実は何パターンかあるのですが、いざ現場となるとたった一つしか思い出せませんでした(笑)つまり「ひっひっふー」です(笑)

最初の子の時は、痛い時にちょっと「う…」と声を出しただけで、看護師さんに怒鳴られました(汗)「声だしちゃダメ!!」って(汗)怖いのなんの(笑)結局その病院では、「がんばって」とか「もう少しよ」なんて言葉どころか、経過の説明すらありませんでした(笑)

だから二人目の時はひとことも発さずにこの「ひっひっふー」だけで乗り切りました。おかげで過呼吸になりましたが(笑)

今度も過呼吸になって、ビニール袋で口を覆ってもらいました。まだそんなに激しく呼吸していたわけでもなかったんですが、なりやすいんでしょうかね?この過呼吸になると、手足が痺れてきますが、今回は足の付け根がつっちゃいました(汗)

目を閉じてただ耐えていると例の看護師さんが来てお腹を触り、これならあと一本の注射で済みそうよとのこと。う〜む、頼りになるなあ。

モニターはしゅくしゅく音を立てています。隣の人の陣痛も強くなってきたみたいで、時折、苦しい声が伝わってきます。お互いがんばろうねと心の中で呟きながら、分娩台の上で三時間経過。

この続きはまたこんど♪後ろで泣いてるし(笑)
posted by: そーら | 三度目の妊娠日記(笑) | 17:46 | comments(1) | - | - |
コメント
 
2007/01/28 8:21 PM
Posted by: 本日も匿名(笑)
あいお嬢さん、おめでとうございます。
目鼻立ちの整った可愛らしい赤さんですね。
今はもう昔、私も体験しました。
早く出て欲しいと、祈るばかりの痛さでした。
全国のお母様方、ご苦労様です。

お身体ご自愛して、無理なさらないように・・・